ロビン・ルナ・ミスティ
2016年02月23日
シニアになれば (4)
長々と面倒くさい内容にも係わらず、昨日の記事にいらっしゃって下さったお客様
が沢山で、びっくりポンの幸ママです。
終わりまでたどり着かなかった?
すみません、我が子達の記録としての意味も有り、不要部分はスルーして下さいませ。
表題通り「シニアになれば」なので、男盛りのティムはこの次に。
ティムとはカテゴリー「パピヨン・ティム」でお会いいただけます。

さて、一昨夜は12時頃から夜通し翌昼までほぼ1時間置きに鳴いたり吠えたり
しながら歩き回り、30分掛ってお腹を下し続けたロビン。
ロビンはもっと辛いのにと思いつつも眠さでイラ立つ母です。
お昼過ぎてやっと全てを出し終えたのか、静かに眠り出しました。

午後、ご近所パピ友のsoraママさんと日曜お散歩の約束をしてあったので、
徒歩では少し遠方のいつもの動物病院へ散歩兼用で同行して貰いました。
この処の嘔吐や下痢の連発に不安でしたし、お薬もそろそろ切れる。
やっと熟睡のロビンを起して、強風の中の坂道を上ります。

途中でロビンがフンフン言いだして・・・。
じゃ、歩いてみる? 青空トイレしたくなった?
R

あれれ、傾いちゃうんだよね、左側に。
どうしてかなぁ?

脳の何かに問題があるのでしょう。
左に左にと引っ張られるように傾いて、回って行きます。
食べる時も頭が傾いています。
でも、調べても何が出来る訳でも無いので、そのままです。
急な坂道を自力でゆっくりと上ります。
主治医の動物病院はこの坂を上り切った少し先。

ロビンの現状への対応を訊いても、答えは得られませんでした。
もう獣医師としての助けは無いのです。
ロビンは医療の範疇の外に出て、生きていると云うことでしょう。
薬のタイミングも食べ物の量や選択も、全てロビンと飼い主の私が決める事。
その時々の様子を見て、2人5脚(?)で探って行かなければならないと。
昨年11月に再再発が見つかった3mmの腫瘍が今年になって消えていました。
今回のエコーもロビンの膀胱には何の影も無し。
(2013年5月の16歳6カ月で、2度目の膀胱癌手術)
体重は恐れていた5Kを切っていました(4.95Kg)
去勢後のロビンは太り易く、最大時8.7K、通常8.15Kで7K台が念願でした。
今は少しでも増えて欲しい。

比較的空いていたので、ルナの健康診断を申し込みました。
今夏でミスティ14歳、ルナ10歳になります。
末っ子でお子ちゃま気分のルナですが、もはや立派なシニア。
歯は3頭の中で一番弱かった。
ミスティは既に血液検査結果に要注意が出て、3か月に1回の検査。
彼女は過去に子宮蓄膿症手術と乳腺腫瘍切除を経験。
子宮蓄膿症は我が家に迎えた遠因となった手術でした。
振り返れば、ロビンの最初の膀胱癌手術は14歳6カ月、身構えてしまいます。
(大きなお目目とまあるいマズルが可愛いsoraちゃんもシニア)

ついでに爪切り等のお手入れも、お願いしちゃいました。
ルナの血液検査は基準外は有るものの、問題無しの無事通過。
ホッとして、ロビンのお薬を貰って帰路に。
ロビンとのこれから、そうと解ってはいたけれど、また一つ新たな小道に入った覚悟
を憶えた通院でした。
(22日朝の安らかな睡眠中)

自宅玄関まで送ってくれたsoraママさん、「夜でも、何時でも出来る時は・・・」
といつもの様に声を残してsoraちゃんと風の中へ。
人間家族は一人なので、本当に有り難いの。
暫らく顔を見せないと「生きている?」ってメールが来る若い友人もご近所さん。
「お陰さま」です。
しっぽ家族と逞しく優しい自立した友人達と。
私もまた「お陰さま」に見合った存在でありたい。

帰宅後、皆のご飯を済ませた頃にロビンが空腹を訴える様子。
昨夜のかじきの残りとドライを15gほど、恐る恐る食べさせました。
ミルクも飲んだかも知れません・・・何でもすぐ忘れてしまう

満足してゴロンと寝入ったのに、夜半に起き出してフンフン鼻鳴き。
トイレを済ませてもフンフン〜
夜食の催促の様に見えるのだけど、何度も失敗しているので・・・。
食欲増進の薬は与えてありませんでした。
ロビン自身の身体が要求しているものなら大丈夫?
ヨーグルトとドライを7〜8g位。
朝までこれで我慢してね。
寝たり起きたり・・・で、いつものように本格的な入眠は朝4時過ぎ。
でも、前夜のような疲れる事態は起こりませんでした。

翌朝、と言っても既にお昼

消化吸収の良い介護用流動食を出したのだけれど、拒否。
薬を仕込んだカスタードとジャーキーに満足して再び

次に目覚めた3時半に鮭をとドライを15gしっかり食べました。
更に皆より遅れた晩飯時には「お腹すいたよ〜」と。
夕方食べ残した鮭と2種のドライを合計20g完食。
まだ食べられる勢いだったけど、彼の消化能力を考慮。
一日で30g問題無く食べられたのはいつだっただろう?
心配だったけど、夜中の1時半に納得のウンPを騒がずに出せて、
本当にホッとした一日を終りました。
(夕方に食べ残した鮭)

ロビンは問題なく過ごせた一日だったけど、代わりのメンバーが
踏み踏み祭り開催


Lの足とオチリを洗って、床掃除してヤレヤレ〜の夕飯支度途中なのに。
戻って見ると、きれいな筈のマットやカドラーまでもが

そこへ「ご飯〜


速攻捕まえて浴室へ。
カーペットやマット、ベッドまで幾つも外して気付けば雨音。
ああ、多頭暮らしは嫌でも活気を呼び起こす?
robin96 at 05:09|Permalink│Comments(0)
2016年01月11日
本年もよろしくお願いします
除夜の鐘も聞かず仕舞い、
気付けば、新年の朝日の中に。
でも家族全員、無事に新しい年を迎えられました。
リラのトライアル出発後、お預かりはお休みさせて頂いています。
昨年はロビンが2月と11月にガクッと調子を崩し、介護のレベルが
上がってしまいました。
一時はホント、どうなるかと焦ってしまいました

色々経験させてくれるロビンです。

日光が強すぎて、紗のブラインドを下ろしても心地よく明るい〜
お利口なカメラが自動で露出やらisoやらを調節してくれて、
光溢れる部屋で薄暗い写真

(全てカメラ任せの私なので・・・)
「新年だから明るくね」別ポーズお願いしてみました
ロビン〜って呼んでも聞こえないし、見えないし・・・

ロビン、すっかり痩せてしまったけれど、毛量でカバー
歳を取ると毛が乱れるのはどうしてだろう?
ハラハラドキドキの年末も、
昼夜逆転、夜間リハビリウォークのマイペースで切り抜け、
今年も家族の中心でスタート


ミスティ、ハイシニアだけどロビンの影に隠れて若いつもり
大人顔で遠慮深くて、争いごとからは離れて独りいるけど、
食が絡むと豹変し、
母に甘えたい想いを抑えきれず前足で床を踏み鳴らす。
うぅーーん、うーーんって鼻鳴き付き


ルナ、お子ちゃまだったのにすっかりシニア
相変わらずの甘ったれっ子でちょっぴりビビり、
預かりっ子にはチョット厳しい。
可愛い、カワイイ末っ子です


M

ルナがロビン兄に何か言っているの。

M

R


R


M


R


R

M

一緒に皆さまにご挨拶しましょ、でないと怠け者のママは
いつまでもブログ更新しないから。

R

それからずーーと、家族みんなが元気で楽しく暮らせるように
守って来たんだよ。
いっぱい色んなことして楽しかったな。

R


M

L

R




サイトで文字の大きさのコントロールが出来ない問題が起きています。
常時そうなのですが、今回は同一記事内で何度やり直してもコントロール不可

後日やり直してみますが、お許し下さい。
robin96 at 09:23|Permalink│Comments(4)
2015年10月24日
3兄妹と海辺の公園へ その2
公園の先端まで行って潮風に当たって来ました。
すごい風でしたけど、気持ちよかった。

お隣地区は25日にアイドッグのオフ会会場となるドッグラン。
でも、見える景色が全く違うわ。
ここは異国的ですね。

人も犬も姿まばらで、
思いっきり我が子達との時間を満喫。
これまた久し振り


私の宝物たちと

宝物になる時間

まるで見えるかのように遠くを見つめるロビン。
君の心の目に映るのは何?
強くて優しいナンバーわんこのロビン。

迎えた時はガングロでお目目が何処かわからなかったけど、
すっかり優しい毛色になったね、ルナ。
それで、アナタが垂れ目だって分かったわ。
大福みたいなフワモチのボディにトロトロの甘え技、
危なすぎる娘。

筋肉質のがっちりボディに輝く絹毛。
母に甘えたいのに中々甘えられないミスティ。
なのにお客様達には猛烈スリスリは何故?
分かっているよ、アナタの瞳はいつも母に向けて、
よその誰かにリードを握られたら不安で仕方ない娘。

帰路のカートでロビンが初めて鼻鳴きしました。
ルナと一緒で窮屈だったのか?
電車の中で慌てました。
カートの中に手を伸ばしてあやしました。
好き勝手に身動きしてルナを座布団にも。
乗換の移動中は大人しくなるのに、
固定するとまた鼻鳴き。
じっとして一声も発せず耐えているルナ。
ルナの忍耐力にも驚きですが、助かりました。
30分ほどでロビンは大人しくなりました。
最寄駅で下車して気付きました。
きっとロビンはトイレがしたかった。
乗車前にゆっくり歩かせて促したけれど、
出先では一度もトイレをしませんでした。
マナーベルト着用でカート・インだから、
そのまま用を足しても良かったのですが、
気持ち悪かったのか、鼻鳴きで訴え続けました。
自宅前で少し歩かせた時、初めてジョォ〜って。
慣れた匂いのする場所でないと、
緊張するからだったの?
日々新たな経験と対応に面してます。
robin96 at 14:30|Permalink│Comments(2)
2015年10月22日
3兄妹と海辺の公園へ その1
3連休の中日、久し振りに3兄妹と揃って遠出

去年のロビンの誕生会以来だから1年振り。
ロビンと一緒にまた遠征出来てとても嬉しい

出かけた先は日本最大(多分)のパピヨン・オフ会。
皆さまロビンの年齢に驚き、

同じ高齢犬同志でショットだったり。
こちら↓はスコッチ君16歳だそうです。

保護犬関係以外のオフ会は昨年が初体験。
預かりを始めて丸7年。
それ以前にはお散歩の犬友以上のお付き合いは無し。
グループを作ったり、オフ会参加もしませんでした。
それでね、フッと別の世界も知りたくなりました。
何年も続くオフ会の主、パピヨン界のスパー・スター↓(誰だ?)

パピヨン連結の先頭君、若い日のロビンを思い出すトライ。
このカラーの好きな私、この日はトライが多くて

ロビンもミスティの後で連結に加わっていますよん。

頭は下がっていますが、ゆっくり歩みます。
地面の感触が気持ちいいね?

今度は元気なまいちゃん18歳と

あと2週間で19歳になるロビンは会場で最年長。
「食事はどうしてます?」に集中質問。
そうよね、私だってそれ訊きたい。
食べる事は生きる事
苦心しておりますです。

ブログでいつも可愛い姿を披露のピノ。&アリー兄妹

2頭合わせてもミスティより軽い


朝の雨で中止が発表されたオフ会でした。
ところが・・・・諦めない熱心な参加者が続々と。
雨が上がった午後からの参加で、最後の1時間チョット。
中止発表もなんのそのの、多くの参加者さんに会えました。
北は北海道から南はどこまで(高知は確実)かしら?
今は幸せに輝く元保護犬のパピヨンさん達の姿も


こんなに沢山のパピヨンに会えるのもこのオフ会ならでは。
且つ、有名ブロガーさんも我が子を連れて多数参加でした。
時間が無かったせいもあるけど、
おしゃべりや触れ合いに忙しくお写真は撮りませんでした。
我が子達とこうして来られただけで充分な気分でした。

先ほどの小さな横顔はサザビー様です。
書籍化もされて伝説のパピヨンと云われるお方。
(堂々たる女丈夫で、迂闊に手出しは覚悟! うりゃぁぁ〜)
今年16歳で手術も受け、直前まで体調思わしくなく、
2015年はサザビー ファミリーによる「スピンオフ会」
病気と闘っている子たちへ「元気玉を送る」為に集結

出席は微妙な状況でしたが、体調きっちり整え参加

何よりの強力元気玉でした。
閉会間際のお顔なのでお疲れですね。
初めの頃のお写真は笑顔でしたよ。 強いなぁ、偉いなぁ。
最高齢ロビンの参加も元気の素になれたでしょうか?

つづく・・・・・
robin96 at 11:30|Permalink│Comments(0)
2015年09月01日
ルナ9歳に成りました
もうすぐ「ロビンは18歳と10か月」と考えていたら

今日はルナの誕生日でした

ご免、ごめん・・・
「”可愛い


ミスティは先月17日で13歳になりました。
暑い盛りに誕生日を迎えるお二人さん、
何時も誕生日はパーティどころか

チョット上級のメニューで過ぎ去って行く。
子宮蓄膿症という死にも至る病を越えて今日も元気なミスティ。

ご免ねぇ、炎天下では何も出来ないものね?
ロビンの誕生パーティは皆の誕生祝いの気持ちも込めて、
皆元気でここまで来た事を感謝です。

8月下旬の夕風の中、久し振りの3兄妹でお散歩です。

3パピ共とても気持ち良さげで、楽しそうでした。
本当は芝の上で走りたいミスティ。

この日、クリンとシャラは2頭で別散歩を済ませました。
兄妹だけの静かな黄昏時。
暫らくお付き合いください。

目も耳も達者だった頃の此処を思い出したかな?
静かに佇み、少し歩き回ったロビン。

穏やかな夏の終わりでした。
猛暑の夏もどうやら無事に切り抜けたらしい幸ママ家です。
虫の音が本格的に秋らしくなってきました。

今日から9月。
残暑の戻りはあるでしょうが、季節は秋。
淋しいはずの季節だけど、カラフルで賑やかな月日ですね。
楽しい事いっぱい詰めたいな

robin96 at 16:59|Permalink│Comments(0)