2019年05月

2019年05月08日

はるひ野里親会お礼

5月5日こどもの日はアイドッグ初の神奈川での里親会開催でした。

会場をお貸し下さった犬の家WanPeace様、ありがとうございました。
ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
そして、今回も沢山のご支援の金品を頂きました。 
心よりお礼申し上げます。

                           イベントブログより



毎回、駆けつけて下さる里親様はじめ、応援の方々に驚きと感謝が溢れます。
とっても、とっても力づけられるのです。
多くのアイドッグ スタッフさん達には馴染みの無い地域への参加で
戸惑いもあった事と思います。
でも、「ここで開けて良かった」「参加できて幸せだった」となった筈。
だって、私が何時もそうですから。
周りを見回しても、そんな顔した仲間達でしたから。


                          代表の活動日記から無断借用


開催地が相模原市の第一報に、神奈川寄りの我が家なら行き易いかな?
・・・地図を調べてガックシ。 遠かった。
犬と暮らすようになって、老親との生活になって、一番欲しいモノは
ピカピカの運転技術と車です。

今朝、代表とシシチョコさんのイベントブログを読んで驚きと感謝と感慨を
新たにしました。
世の中ガッカリする事、悲しい事、腹立たしい事に終わりが無いけれど、
ここで得られる生きて此処にある事の素晴らしさと有難さは、
それを凌いで力を注ぎ続けてくれる。
ありがとうございました。


BlogPaint

会場に多摩市のH様↑という方が応援にいらっしゃいました。

H様はかつて預かりっ子だったハル(仮レオン)のご希望者様でした。
私の不手際でハル譲渡掲載が遅れ、H様には申し訳ない事になりました。
にも拘らず、心に響くお返事を下さり暫くメールの交信が続きました。
是非ご縁を繋ぎたいと願いました。

そのような子が現れる時を待つ内に、上記手紙の内容の
ご報告を受けました。
その子はハル(仮レオン)を知る以前から心に掛っていた子。
他のパピヨンを求め探しながらも忘れられなかった子。
シニアで仮家も既に移動を重ね再び転居の情報に触れた時、涙が止まらず
お迎えの決心をされたそうです。
更に、ハルの譲渡不可に「却ってホッとした」ご自身を知ったと
綴られていました。

分かっていらっしゃったのですよね。
ハピポのパピヨンさん、ハルも誰も貴方に替われない。
貴方の10年の過去がどんなだったか解らないけど、 
「これからの時間を目一杯幸せに生きよ」と神様が用意して下さった居場所。
H様、おめでとうございます!
あの時の決心を今もこれからも「ラッキーだった」と確信ですよね?

そして、「これからもアイドッグ・レスキュー隊を応援しています」のお言葉通り
はるひ野里親会へ来て下さいました。 ご支援金も頂きました。
H様、本当にありがとうございました。 
お出迎えできずに申し訳ありませんでした。
私もH様とパピヨンさんを忘れません。 これも一つのご縁と思っています。

H様、勝手にブログへの公開お許しください。
とても嬉しかったのと、H様とパピヨンさんをこのブログの読者様方に
知って欲しかったからです。

預かりっ子と繋げなかった人と人のご縁、大切に思っています。
だから何時もお断りのメールは心を込めて書いています。
そんなこんなでご縁が広がってしまった方も(笑)
筆の重い人間なので、古くからの友人達にも手紙やメールの借りっぱなし(-_-;)
里親様方、たび重なる失礼をどうぞお許しください。

最後に我が家に迎えたハル(仮レオン)、元気にヤンチャしてます。
同居1年半以上ですが、今も母から目を離しません。
入浴中はドア越しに居座り、熟睡中でも母が動けば起き出しついて来る。
散歩途中の買い物でリードを同行者に預ければ、必死に母を追う。
捨てられた記憶は今もハルにこびりついているようです。


2019(H31)-4-28 Luna・Haruと平成最後のGW (7)


いつも笑顔で表情豊かになったハル。
ポメが幾らか入っているのでは? と思っていたのですが、
ポメ飼いWKコンビ(ケイトさん・けー子さん)に指摘されたの。
「ポメじゃないよ, チワワだよ」に納得のハル気質。
純パピじゃない。 残念、チワワも可愛い


2019年05月03日

癒します

昨日は沢山のご訪問ありがとうございました
本人はびっくり

テオさん、振り返ってみても思い付かないほどのおっとりパピヨン。
他に誰か居たかしら?
居無かったよねぇ?
パピヨンとポメラニアンが半々位の預かり経験。
どっちも陽気で遊び好き、賑やかヤンチャが性格の半分。
そりゃぁね、ワンコは存在そのものが「癒し」っていうのはあるけど、
お初に会った人から「癒される〜」って開口一番言われた事・・・なかった(笑)

「可愛いーー」「癒されるわ」って皆さん仰います。

2019(H31)-4-16 癒し系テオ (1)


2019(H31)-4-16 癒し系テオ (7)


外が雷雨だろうが、彼の周りにには穏やかな空気。
平和だー


2019(H31)-4-16 癒し系テオ (8)


不思議パピヨンのテオは・・・

食に関心薄く、来た当初は拒否ったり大半を残したり。
まあ、預かり当初の保護犬にはありがちですが、
今も配膳しても自らテーブルには着きません。
先住ハルのが熱い。

優雅繊細が売り(?)のパピヨンですが、本来は食いしん坊(笑)
オヤツ奮奪戦は最前線で飛ぶ。
これがテオの本性なのか?
我が家滞在中に変質するか?
まあ、変わるでしょうねぇ。

あ、穏やかな容姿と行動に反し「肉派」です。
トッピングの肉だけは残さず召し上がります。

2019(H31)-4-25  雨上がりの花散歩 (16)


パピヨン♂テオ、里親様絶賛募集中です

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アンケートにご記入からお願いいたします。


2019年05月02日

不思議カラーの新人くん

当ブログは亀の歩みですが、
レスキュー現場は加速度ついて走ってます
新入りパピヨン、平成にお預かりスタートしております。

4月8日夜にミナトさんが仮宿に届けてくれました。 ありがとう〜
「車中おかしな声発しますが、いい子ですよ」のコメント付きでした(笑)
新人くん到着の経緯は代表の「活動日記」で。

横浜到着後の搬送スケジュールのやり取りで、
日中の大方を無駄に消費してしまった前日でした。
外には見えない保護時の山場の一つです。
ワンコの保護って、ブログに出ない部分がとても汗かき仕事。

さて、産地直送なので直産スメルが・・・
深夜のシャンプーとなりました。
前情報3.7k・・・? どう見ても2k台サイズ。

2019(H31)-4-9  (1) 初シャンプー


お疲れ様。
お尻周り洗われると大騒ぎ
毛玉だらけだもんね、引っかかって痛かったかな? ゴメンよ。
それとも何かアルのかな?
心配だから、病院でよく調べて貰おうね。

2019(H31)-4-9 マイペースで (2)


終わると案内無用でふかふかベッドに入って寛ぐ世慣れた行動(笑)
↑の写真では判り辛いのですが、かなーーり珍しい毛色です。
トライのパピヨンというより三毛色。 
セーブルになるかな?

2019(H31)-4-25  雨上がりの花散歩 (10)


ね、珍しいでしょ?
パピ飼い仮母としては各所??ですが、いい子ですよ〜
久々穏やかで、子育て卒業の落ち着いたご家庭にピッタリ。

シニアチックなお顔立ちに若々しいモフモフ振り。
心雑音無し、抜歯無し、健康診断全てクリア
チェックして下さった協力病院の院長先生「推定6歳位」

健康診断するほどに若返って
でも、解体したって誕生日は判りません(キッパリ!)
なので、身体検査と行動で推定8歳としました。

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2019年05月01日

スフィン開花→マロン誕生!


ご報告、大変遅くなりました
トライアルに出た超ビビリ犬・スフィン、桜満開の頃に正式譲渡になりました。

超遅咲きの桜、見事に咲きました
(ドンマイ、北海道は満開中だもんね)

2019(H31)-3-7 ビビリのスフィン (1)

昨年入居時に知った北窓辺の隠れ桜
隣マンションの中庭ですが、近隣建物に囲まれた秘密の存在
囲まれた分、付近より開花も遅れて長く楽しめました

平成最後、ディアナ初年の庭桜


私の中でスフィンのご縁は、この桜と想いが重なりました。
半年以上経っても先住犬の居ない仮家で人にビビリ続けたスフィン。
パピヨンまみれの我が家に移動3週間でも仮母の手のオヤツは警戒。

それが、トライアル中のわずか2週間で脱皮
ビビリながらもお兄さんのお腹に先住・武蔵君と一緒に寄り添ったり、
ママのストッキングをハムハム・ビョ〜ンとしたり、
トレペをボロボロにしたり まるで普通の若い犬

ママに遊びを誘うワルなお顔もするんですって
余りにママさんの手をなめ続けるので、何故?って質問がありました。

ケイトさんが:
今までひとりぼっちだったとか、愛情もらえなくて捨てられた子に多い
ような気がします。
ちょっとした分離不安の現れの子にも多い。
人間でいえば「大好きだからどごにもいかないでね。」って、一生懸命に
言っている子供のようだと思います。
「ぼく、いい子にするから怒らないでね。捨てないでね」って、必死に
舐めていると私は思ってます

・・・そうなのね。
犬のペロペロは愛情の表れと受け止めていましたが、人の情に
恵まれなかった保護犬達は更に必死なんですね。 

時々、マロンにはなしかけてます。
「マロン、マロンがよければずっとここにいていーんだよ〜」と。
「幸せになろうね〜♡」と。

家にいて幸せになるかは微妙ですが
お留守番長いので

マロン、顔近づけると可愛い顔近づけてベロっと

まだまだビビりありますが、マロン頑張ってます

ここにはあのスフィンはもう居ません。
おずおずと、でも期待に満ちて新しい世界を歩き始めたマロンくん誕生
おめでとう、マロンくん、こんな奇跡が待っていたんだね。
Y様、マロンくんを見つけて下さってありがとうございます。

ひっそり目立たず、隠れるようにして生きて来たスフィン。
預かりスタッフとして初めての経験で驚きの連続。
ほとんど何もしなかったのに、マロンくんの幸せに関れてラッキーでした。
バンブーさん、昨夏の保護犬ラッシュ時に預かってくれてありがとう。
応援・見守って下さった皆様、ありがとうございました。

スフィン、アイドッグ・レスキュー隊卒業しました。