2016年02月
2016年02月24日
連れて行って〜 「パピヨン・ティム」
元気いっぱいのティムも仮兄姉達の通院にお付き合い。
行き先が何処だって皆と一緒に歩けば楽しい

こんなに強い風に吹かれたってへっちゃら。

パピヨン軍団お散歩のお手伝いを買ってくれたsoraママさんが、ティムの
プラム色のお洋服を絶賛。
そう、私も一目ぼれ

すぴままさんからのご支援品の中の一枚です。
ご愛息ごぎょうくんが「サイズアウトしたから」って。
でも、新品多数でしたよ。
T


ごぎょうくん、ドンドン成長してね、待ってるよ。
いえいえ、待たないで下さい。
君にピッタリのお洋服を、楽しんで選んで呉れるパパママが、早く見つけて
くれるように頑張らなくっちゃね。

冬だというのに中々コートが伸びも増えもしないティム。
腸内環境が良くないのかしら?
ルナ・ミスと同じフードをメインにブレンドしていますが、イマイチね・・・。
パピヨンは4肢長毛、特に前肢に「振袖」と形容する飾り毛が伸びます。
尻尾もアーチの形がはっきりしないほどモフモフになります。
ティムの尻尾はパピヨンらしい、いい格好。
お耳の先端は黒。 黒毛は長く伸びる確率が高いのです。
もっと、もっと美しくなりますよ、ティム


仮兄姉達全員の診察で、待ち時間が長かった。
ちょっと落ち着きの無いティム、小さな可愛いヨーキー畜患さんにFall in love

傍に行きたくて、後を追いたくて鼻鳴き


気を紛らわそうとオヤツ。
フフ、簡単に気分が変わってしまいましたよ。
しかし、圧倒的な食い気熟女のミスティ (笑)

多頭の場合、他の子も一緒にお留守番だと納得して見送ってくれます。
でも、ティムはイヤだって。
悲しそうな、「置いてかないでぇ」って声で鳴きます。
この日、お散歩でもウンPせず、ケージ・インで踏み踏み〜を避けたかったので、
お隣の自由が丘までルナと同伴で。
小雨が降り出した帰路は電車でルナとカート・イン。
ちょっと窮屈だったけど、我慢して乗っていられました。
仮母が用談中は大人しくカートの中で待てました。

夜は一番フカフカの場所に陣取りました。 段々ずーずーしくなってるね。
仮母が寝る時は、自発的に移動。
現在、室内フリーで寝ていますが、同室内のケージでも大人しく寝られます。
別室では鳴くかも知れません。

2016年02月23日
シニアになれば (4)
長々と面倒くさい内容にも係わらず、昨日の記事にいらっしゃって下さったお客様
が沢山で、びっくりポンの幸ママです。
終わりまでたどり着かなかった?
すみません、我が子達の記録としての意味も有り、不要部分はスルーして下さいませ。
表題通り「シニアになれば」なので、男盛りのティムはこの次に。
ティムとはカテゴリー「パピヨン・ティム」でお会いいただけます。

さて、一昨夜は12時頃から夜通し翌昼までほぼ1時間置きに鳴いたり吠えたり
しながら歩き回り、30分掛ってお腹を下し続けたロビン。
ロビンはもっと辛いのにと思いつつも眠さでイラ立つ母です。
お昼過ぎてやっと全てを出し終えたのか、静かに眠り出しました。

午後、ご近所パピ友のsoraママさんと日曜お散歩の約束をしてあったので、
徒歩では少し遠方のいつもの動物病院へ散歩兼用で同行して貰いました。
この処の嘔吐や下痢の連発に不安でしたし、お薬もそろそろ切れる。
やっと熟睡のロビンを起して、強風の中の坂道を上ります。

途中でロビンがフンフン言いだして・・・。
じゃ、歩いてみる? 青空トイレしたくなった?
R

あれれ、傾いちゃうんだよね、左側に。
どうしてかなぁ?

脳の何かに問題があるのでしょう。
左に左にと引っ張られるように傾いて、回って行きます。
食べる時も頭が傾いています。
でも、調べても何が出来る訳でも無いので、そのままです。
急な坂道を自力でゆっくりと上ります。
主治医の動物病院はこの坂を上り切った少し先。

ロビンの現状への対応を訊いても、答えは得られませんでした。
もう獣医師としての助けは無いのです。
ロビンは医療の範疇の外に出て、生きていると云うことでしょう。
薬のタイミングも食べ物の量や選択も、全てロビンと飼い主の私が決める事。
その時々の様子を見て、2人5脚(?)で探って行かなければならないと。
昨年11月に再再発が見つかった3mmの腫瘍が今年になって消えていました。
今回のエコーもロビンの膀胱には何の影も無し。
(2013年5月の16歳6カ月で、2度目の膀胱癌手術)
体重は恐れていた5Kを切っていました(4.95Kg)
去勢後のロビンは太り易く、最大時8.7K、通常8.15Kで7K台が念願でした。
今は少しでも増えて欲しい。

比較的空いていたので、ルナの健康診断を申し込みました。
今夏でミスティ14歳、ルナ10歳になります。
末っ子でお子ちゃま気分のルナですが、もはや立派なシニア。
歯は3頭の中で一番弱かった。
ミスティは既に血液検査結果に要注意が出て、3か月に1回の検査。
彼女は過去に子宮蓄膿症手術と乳腺腫瘍切除を経験。
子宮蓄膿症は我が家に迎えた遠因となった手術でした。
振り返れば、ロビンの最初の膀胱癌手術は14歳6カ月、身構えてしまいます。
(大きなお目目とまあるいマズルが可愛いsoraちゃんもシニア)

ついでに爪切り等のお手入れも、お願いしちゃいました。
ルナの血液検査は基準外は有るものの、問題無しの無事通過。
ホッとして、ロビンのお薬を貰って帰路に。
ロビンとのこれから、そうと解ってはいたけれど、また一つ新たな小道に入った覚悟
を憶えた通院でした。
(22日朝の安らかな睡眠中)

自宅玄関まで送ってくれたsoraママさん、「夜でも、何時でも出来る時は・・・」
といつもの様に声を残してsoraちゃんと風の中へ。
人間家族は一人なので、本当に有り難いの。
暫らく顔を見せないと「生きている?」ってメールが来る若い友人もご近所さん。
「お陰さま」です。
しっぽ家族と逞しく優しい自立した友人達と。
私もまた「お陰さま」に見合った存在でありたい。

帰宅後、皆のご飯を済ませた頃にロビンが空腹を訴える様子。
昨夜のかじきの残りとドライを15gほど、恐る恐る食べさせました。
ミルクも飲んだかも知れません・・・何でもすぐ忘れてしまう

満足してゴロンと寝入ったのに、夜半に起き出してフンフン鼻鳴き。
トイレを済ませてもフンフン〜
夜食の催促の様に見えるのだけど、何度も失敗しているので・・・。
食欲増進の薬は与えてありませんでした。
ロビン自身の身体が要求しているものなら大丈夫?
ヨーグルトとドライを7〜8g位。
朝までこれで我慢してね。
寝たり起きたり・・・で、いつものように本格的な入眠は朝4時過ぎ。
でも、前夜のような疲れる事態は起こりませんでした。

翌朝、と言っても既にお昼

消化吸収の良い介護用流動食を出したのだけれど、拒否。
薬を仕込んだカスタードとジャーキーに満足して再び

次に目覚めた3時半に鮭をとドライを15gしっかり食べました。
更に皆より遅れた晩飯時には「お腹すいたよ〜」と。
夕方食べ残した鮭と2種のドライを合計20g完食。
まだ食べられる勢いだったけど、彼の消化能力を考慮。
一日で30g問題無く食べられたのはいつだっただろう?
心配だったけど、夜中の1時半に納得のウンPを騒がずに出せて、
本当にホッとした一日を終りました。
(夕方に食べ残した鮭)

ロビンは問題なく過ごせた一日だったけど、代わりのメンバーが
踏み踏み祭り開催


Lの足とオチリを洗って、床掃除してヤレヤレ〜の夕飯支度途中なのに。
戻って見ると、きれいな筈のマットやカドラーまでもが

そこへ「ご飯〜


速攻捕まえて浴室へ。
カーペットやマット、ベッドまで幾つも外して気付けば雨音。
ああ、多頭暮らしは嫌でも活気を呼び起こす?
2016年02月21日
共生
前回の記事、ロビンへの温かなコメントありがとうございます。
その後、拒食3日目の夕にプリンとチキン・ジャーキー、
晩にかじきをチンしたら、勢いよく食べました。
薬を使わずに自然な食欲があった事がすごく嬉しかったです。
食べただけで疲れたのか、食べ終えるとすぐに横たわり、
少しすると起きるの繰り返し。

折角食べた久し振りの食事らしい食物だから、
しっかり消化して欲しくて、また嘔吐されるのが怖くてここまでに。
喉元やお腹がグルグルギュウーと鳴る度にハラハラする食後。

きちんと座って食べられずに、身体がずれて寝そべったような食べ方。
それでも、食欲のある時はチャンと食べられている。
口からボロボロ落とす時は、食べたくないけど口に運んだ時らしい。
少し眠っては起きようとバタバタして、私を呼び、トイレをしたり、
歩き回ったりで、朝の4時にやっと本格的眠りに。
その夜は無事に過ごせました。
翌日の日中は


夕方目覚めて、好きなミルクを出したけど拒否。

今日はしっかり食べさせたいので、吐き止め、食欲増進、下痢止めの3点セット
で行きます。
まず、ロビンの好きなお菓子(人間用の)で食欲チェックと刺激を試みる。
食いつきが良いので中に薬を仕込んで・・・成功!
気付かれると食べる事自体拒否するので慎重に。
進呈したお菓子はワッフル。
甘さ控え目で、カスタードに薬がうまく隠れて、栄養も悪くないでしょ?
もう、ここまで来たら、毒じゃなければ何でもOK。
オヤツで釣って、ちゃんとした食事に誘導できれば上等。
今夜は豚赤身の挽肉と牛の薄切りを少量、ドライ30gとミルクも飲んだので充分です。
毎日こんなに食べられたら良いのだけど。
主治医の先生からは、ロビンに点滴は意味が無いと言われました。
通常の点滴は少しのビタミンと糖の入った水だそう。
自力で水の飲めるロビンには、食欲の出る薬が出されました。
別の畜患さんには一日置きに点滴もしている院長なので、要不要を見ての
判断と納得しています。

目も耳も機能しなくなったロビンはあらぬ方へと歩き、誰かにぶつかります。
ミスティが寛ぐベッドへ突入したけど、彼女は黙って避けました。
ミスティは決してロビンに怒りませんし、悲鳴も上げません。
それって、ミスティの大きな長所の一つなんです。
お返しに、彼女のご迷惑なちっこ癖には寛大でいなければ。

次は寝ていたティムにぶつかるロビン

でも、ティムも何も言いません。 動きもしません。
実はついさっきもロビンがぶつかったのです。
その時は、大きな怒りの声を出して、驚いた仮母は振り向き、ティムを叱りました。
誰も、ロビンに怒ってはいけないと教えています。
今のロビンは誰に激しく怒られても、決して怒り返しはしないのです。

元気な頃のロビンは、強くて優しい男でした。
子犬の頃から年老いたワンコには何をされても、なされるがまま。
大勢から逃げ惑うチビワンコには自分を楯にしてかばうのが常。
友逹ワンがやられたと見れば、大きな相手に飛びかかって行った。
妹達や預かりっ子達がお散歩で強面ワンに出会えば、何時だって相手を
買って出た男気の強いパピヨン。
歳取って、何もかも不自由になっても穏やかなロビン。
だから、君達後輩は兄を、仮兄を大事にしなければいけない。
・・・って、ティムの目つきに爆笑。

更にフラフラと歩きまわるロビン。
今夜はこの散歩が長かったし、3〜4分毎の「ワン!」と吠える。
その度に母は傍に寄って撫でたり、トイレに連れて行ったり。
薬のせいで空腹なのかもしれないと、ヨーグルトを出してみた。
完食!
でも此処で辞めよう。
だってこの前は夜食の後に全部吐いてしまったから。
ロビンの消化機能はほんのポッチリづつしか受け入れ不能。

生活感満載の部屋だけど、更に隅っこには段ボール箱やクッション材。
ロビンが入り込んでしまわないよう塞いでいるのです。
隅へ隅へと入り込んで行くのは認知症状の一つとか。
多分、人間で言う加齢による認知症状と思います。
19歳3か月越えて目も耳も不自由なら無理なく受け入れられます。
何故かこの頃ケージの中が気になる様子。
誰かが居ても居なくても、フンフンして時々中に入ってみる。
入る時より出る時の方が難しそう。

やがて疲れたのか、ミスティのケージの前で突然ドテッと。
丁度一年前の2月、ロビンは突然体調を大きく崩しました。
不安な1か月半の後、緩々と坂を下りながらも小康を保っていました。
秋に膀胱癌の再発を宣告されながら、直近の検査では消滅。
秋、冬とリズムを崩す谷を渡りながら、今、梅の香の下を散歩。
本当にありがたい事です。

ロビンの世話は当然母の私。 でもルナやミスティ、その時々にお預かり
している保護犬達も共に支えているのです。
彼らだって我慢し、迷惑を受けながら生きる力を注ぎ生活しているのです。
ほぼ毎夜午前4時までは本格的に寝に入らないロビンの日常。
犬って本当に我慢強いと思います。
「うるさい!」って怒鳴りたいでしょ?
眠いのに、「まぶしい!」って怒りたいでしょ?

なのに、ロビンが夜半に食事を始めれば、全員起き出して参加 (笑)
まだ寝て居たいはずなのに、散歩と見れば何時でもスタンバイ (笑)
別部屋で寝れば、ゆっくり眠れるのに、母と(皆と?)一緒に居たい (笑)
人と犬、多世代共に生きる我が家。
共にありがとう

(フワフワのベッドには何時も預かりっ子が一番乗りするです)

4時過ぎにやっと眠ったと思ったら、6時半にモゾモゾして鳴き声を。
予感がしたんです。
トイレに連れて行き、暫らくしたら柔らかなウンPを排出。
危なかった!
気付かなかったら悲惨な展開が必死!!
もう一回下痢止めの薬をワッフルの衣に包んで、
上手に喉を通せました。
最近のロビンの気に入りらしい寝方。
頭が一段高い土手(布団)の上。
もう朝も8時というのに、まだ鼻鳴らして、時々「ワン! ワン!」
食べる事は生きる事
でも、食べた為に体の中で大仕事してるロビンの器官。
30gのドライフードを消化するのに一晩中力を振り絞り、それでも足りない。

可愛い、可愛いロビン、何が言いたいの?
でも、ママ眠いの。
ブログを読み返していると、まだ何か訴えながら歩き回るロビンに「もしや?」
トイレに連れて行ったけれど歩き回るだけ。
寒いし、何時までもトイレで待って居られないので部屋に連れ帰っても、
まだウロウロ「ヒュンヒュン〜ワン!」
突然ジャーーーと泥水が

これだったのね!? ロビンの訴えは!
まだ終わりじゃないのかな?
すみません、予期せずにロビン介護記色濃くなってしまいました


高齢ワンコさんを家族に持たれる方の参考になればと願っています。
朝9時現在、ロビンはまだウロウロしております。
2016年02月20日
第12回 里親会のお知らせ
2月の里親会はドッグカフェの2階です
参加犬が決まりました
↓クリックで拡大します
☆ シーズー♀おこめちゃん他、当日の事情により更に
1〜2頭の参加があるかも知れません。
会場 ドッグカフェ『JHON』2階
住所 東京都葛飾区柴又5-30-7
TEL 03-6458-9881
(お店への里親会のお問い合わせはご遠慮ください)
アクセス:
北総線「新柴又」よし、線路沿いに千葉方面に歩き、右側2分
JR「小岩」南口より「金町行き」京成バス15分で「新柴又」へ
JR「金町」南口より「小岩行き」京成バス10分で「新柴又」へ
京成電鉄「柴又」より徒歩10分
お車では 「新柴又」周辺にパーキング多数
皆様のお越しをお待ちしています。
当日のご支援、応援も宜しくお願い致します。
2016年02月19日
冬晴れの朝 「パピヨン・ティム」
すっかりご無沙汰しております。
5月の陽気になったり、真冬日に戻ったりのジェットコースター気候。
今年の冬は本当に冬だったのだろうか?
ともあれ、冷たい空気の中をお散歩するのも楽しいパピヨンず。
ミスティは出渋って、お留守番な時もあります。
夏には14歳になり、寒さが堪える?
勿論、ティムはルンルン

グイッと出て、仮母にリードで注意されたりしながら


朝の公園は小鳥の声がアチコチから聞こえ、ルナは落ち着かないの。
生きて飛びまわっている鳥には興味の無いミスティとティム。

ルナの視線の先には目白と野鳩が・・・狩る気満々
何が始まるのかと興味津津なティム。

会うワンコさん達にもご機嫌で挨拶して、

挨拶返されて

登校途中の小学生さん達にも撫でて貰ってウキウキ〜の朝です。

誰にでも友好的なティムです。
吠えられても吠え返しません(今のところは)
でも、トイレもほとんどしません。
マーキングの少ない散歩はいいけれど、
なんで家に帰ってするのかなぁ、大小を。
朝ご飯の支度をする手を何度も洗わせるのは止めて欲しいわ。

朝の4時にやっと熟睡し始めたロビンは、
朝日の中で独り眠り続けています。
その後、予期せぬ踏み踏み祭り開催してくれて、母は本当に大変

それでも、それは昨日の食べ物がちゃんと君のお腹に入って、
少しはエネルギーになった証なんでしょうね。
だから、大変だったけど、嬉しい気持ちもあったのよ。
この日の夕はドライをよく食べたけど、30分もしない内に全部吐き
出してしまった。
それから2日。 水しか飲まずに眠り続けるロビン。
強制的に薬を飲ませると、吐き出そうともがく。
うまく飲み込んだはずなのに、気分悪げに涎を出し続けるロビン。
誤嚥させたのではないかと恐れる私。
ロビン、君は何をしてほしい?
