2011年04月
2011年04月30日
初めての春・桜 その3 完
春はそよ風というけれど、桜の頃の風はとっても強い。
今日もこんな具合

まだ終わらない(

残っていました。
ハナミズキがそろそろ満開になりそう。
昨日の新聞に気仙沼市の神山川河畔に満開にほころんだ

目の前には押しつぶされた車が幾つも浮かび、がれきも残っている。
タイトルは勇気与える満開の春
どうかそうでありますように。
福島の「立ち入り禁止区域」に残ったペットの保護情報について、
こちらのブログが直近の様子を伝えています。 (リンクフリーです)
こうした状況下仕方のない事なのですが、幾つもの情報が錯綜して
とても分かり辛いです。
南相馬市のブリーダーが犬・猫を初めとする約100頭の動物を禁止区域
に置いて避難しているという情報。
一時はレスキューとの報告もあったものの、翌日にその情報は取り消された。
その間の事情は明らかではないが、苦しむのは動物達。
禁止区域に楽観的であったブリーダーさんは後悔していると思うけど、
移動の時間も支援もあったのに、助けられたのに、悔しくやるせない。

私はもしロビンやルナを餓死や共食い地獄に追いやるなら、私自身で
安楽死させる道を行く。
勿論そのような目に会わせないよう、しっかりと守り抜く覚悟でもあります。
緊急避難時のペットに役立つ情報を一まとめ書きこめる手帳が
ダウンロード出来ます→ にくきゅう手帳です。

被災地の動物レスキューについての検索中に見つけたMignonさん。
ワンコ友だちのkappaさんが連れて行ってくれた杉並区のドッグカフェです。
犬・猫の保護と里親会の運営もされている事は、その時から知ってました。
そのMignonさん、今回の震災では4t トラックで幾度も現地へレスキュー
に行かれています。
当然の事ながら、毎日の仕事をしながらのボランティア。
たまたまご縁があった小さなお店の大きなボランティア。
少し身近になりました。 ありがとう。
集めた情報の最終判断は自身でするものです。
結果、間違ってしまう時も有ります。 それも自身のものです。

近頃生き生きと楽しそうな表情の出て来たルナ。
お散歩も嬉しげに走ります。 ときどき私の顔を見ながら。
ソプラノで番犬活動も励んでます。
我が家に来て7カ月。 やっと本格的な家族関係になりました。
可愛い、愛しい一人娘です。
ワンコに服を着せるのは基本的に好きではない私、
ルナには着せたくなります。 ええ、似合います

はい、親バカです。
愛子さまお誕生記念の枝垂れ桜は遅咲き。

ひと月分も遅れて間抜けな記事ですが、我が家の足跡を残したくて。
毎年の事ですが、「今年も一緒にお花見できた」って思うんです。
4月生まれの私は、桜に特別の思い入れがあります。
病院に長逗留した母は、庭の桜を目一杯楽しんで私を生みました。
朝に。
私がこの世を去る時は、おぼろに広がる桜の下から上って行きたい。
夜に。
もう少しお付き合い下さい。

何時ものお散歩道はT工大へと続く桜並木。

広々としてきもち良いわぁ〜

普段オヤツは与えていません。
でも、すぐバレちゃいますねこんな写真では。
二人揃ったカメラ目線が欲しくて大盤振る舞いですわ。

ルナは女の子らしく、桜乙女にしたかったのに。 ピンとこない。
これでどうかな?

桜が似合うのは何故か日本男子のロビン。
どお? ど〜お?

キャンパスは道を挟んで両側に広がっています。
前方に見える橋が二つのキャンパスをつないで。

ひらひらと花弁が舞い降りる夕方、母の車いすを押して皆でお花見。
今度は桜並木を↑のT工大とは反対方面へ行きます。
こちらはドッグランの在る駒沢オリンピック公園にも繋がっています。

お散歩に通るワンコ達。
黒ラブMix (多分)は保護犬だそうです。
とてもいい子達。


遊歩道の桜に向けて、大きくピクチャー・ウィンドウを持ったお家。
この辺り、遊歩道の桜を意識して建てたお家が多いです。
途中に小さなテーブルと椅子。

見よ、この真剣なまなざし。

中々強気のプードル君。
この三頭、押すも押されもしないシニアですよ。

はい、あなた達にもオヤツ上げましょうね。
蒸かしたカボチャですよ。

やっと終わり。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
花も団子もいただきまーーすっ
2011年04月22日
初めての春・桜 その2
1か月以上も前のことです

今年も育ってました。 筑紫(つくし)
こんな所に・・・。 かわいい


排気ガスだらけ
の狭いバス通り。
去年初めて
見つけました

目的地は
只今、敷地工事中のT工業大キャンパス。
こんな素敵な工事壁が立っていました。
建設会社と某美大のコラボレーションでした。

そして
なんだろう?
近づいて見ると・・・。

ペットボトルのキャップを集めて発展途上国の子供にワクチンを
プレゼントするキャンペーンだった。
この透明ポールの節一つ分で一人の子供の命を助けるワクチンを
贈る事が出来ます。
何時もリサイクルごみの日に出していたけれど、今度からキャップだけ
外して持って来よう。
こんな風に何気ない日常の中で出来る事、嬉しいじゃない


枯れ草が伸びていた丘も綺麗に刈られて。

今頃はもう若草がいっぱいに育って、青い匂いにむせ返るに違いない。
近い内に行ってみなくっちゃ

育ち過ぎた草にロビンやルナの姿が隠れる前に。

この日ただ一本の桜だけが3分咲きの花を付けていました。
(何時かって? 3月30日でした


2011年04月21日
初めての春・桜 その1
こんにちは、ルナでしゅ。
更新さぼり過ぎてママが唸っているのでアタシあたくしがお伝えしましゅ。
「今年はルナと見る初めての桜だねぇ」って

春のお散歩でしゅ。
ご近所ばっかりだったけど、お散歩って楽しーーい

アタシあたくし、ずっとお散歩怖かったでしゅ。
だってここのお家の子になるまで、リード付けてお外歩いた事なかったの。
「この頃ルナは表情が出て来たわ」ってママが嬉しそうよ。

静岡に行ったジーナちゃんもお父さんとお母さんの子になって、
初めての春を満喫中でしゅよ。

あの怖かった地震が来るちょっと前、ジーナちゃんはお散歩に行き
たがらないでお母さんをお家に引き止めたんでしゅって。
ジーナちゃん、しゅごい

新しいお家にも慣れて、どんどん元気でお利口で甘えん坊の本当の
ジーナちゃんになって来たのね。
(青字は里親Y様のおたよりの一部です。)
ジーナと生活始めて一ヵ月半になりました。
ビビリのジーナもだんだんと他の人とも少しづつ交流することに
慣れてきました。
娘が里帰りしたときは三日目には「ピョン」と自分から飛び
ついて抱っこしてもらいました。
妻が遊びの相手をしてやりますと体全身で喜びを表し転げ
まわる感じです。
また妻が買い物 から帰って来たときなど家じゅう走り廻って
喜びます。

・・・・・散歩帰りの体の清掃、足洗い、待て、お手、お座り等
とてもお利口に出来ます。
夜はとうとう妻の布団に入り込むようになりました。
おとなしく首を出して寝ています(以前は掛け布団の上に寝て
いましたが寝返りもしていました)寝返りもほとんどしません。
我が家はジーナがきて生活は一変しました。
ワンちゃん中心で前にも増して楽しいものになりました。
同じワンちゃんでもこうも違うのかと妻はビックリしています
(賢いので覚えるのが早くて扱いやすい、遊びや散歩はとても元気
ですが平均しておとなしい、とても甘えてくるので可愛い)

(正式譲渡から2カ月後のお便り)
すっかりこちらの生活に定着し自分の時間、自分の居場所、自分の
主張、人間社会への対応など覚えてきており散歩中知らない人が
声掛けて頭を「なでなで」してもらうのもだいぶ慣れてきました。
妻との意思の疎通もお互いの顔を見ながらうまく取れているようで
とてもなついております。
運動に比べて食事が少ないように感じてしまいますが適量は
守っています。
親父の休みの時はすぐ近くのホームセンターへ買い物行ったり
公園に遊びにゆきます。
全身で喜びを表し飛び回ったり、穏やかな表情の顔を見ていると
こちらが癒されます。
マイクロチップの書類も届きました。任意保険にも入りました。
ご安心くださいジーナは健康の事、生活の事何も問題点は
見つかりません。
ジーナはVIP待遇で楽しい生活を送っています。ご報告まで

一人っ子のジーナちゃん、大事にされてましゅ


ルナはロビンにいにの次でしゅ

あー、でもロビンにいにがナデナデされている時、アタシあたくしも頑張って
「ルナも〜

遠慮なんかしましぇんことよ。