狂犬病予防接種のシーズンで、達の健康話題がブログによく上ってますね。

只今お預かり中のチキのことではありませんが、同じくパピヨンで更にずっと年上♂の

先住犬ロビンの検診についてお知らせします。

合わせて、シニアのチキを家族にとお考え中の里親希望様のご参考になればとも思います。





ロビン、間もなく
13歳7ヶ月です。












3月下旬のワクチン接種の折に血液検査
1ヶ月後の狂犬病予防接種はGWを避けて5月中旬

血液検査問題無く、特に腎機能は優良との診断
心雑音無し、膝関節緩み無し
日常生活は白内障中程度（見えています）、耳がやや遠くなり番犬退役
歯は数年前に1本抜歯（生来丈夫な歯の持ち主）
ジャンプ力、脚力低下と共に遊びが減り、昼寝時間が増加
体重8.5K、食欲旺盛で良く飲み、排出

と、一応健康的に年齢を重ねています。　多分パピヨンの平均値より良い状態と思います。
12歳を迎えるまで、高齢犬と暮らしているという感覚は全くありませんでした。
幸運に感謝しつつ、何処かに病気の元が隠れてないかと密かに恐れる飼い主です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（昨年のヤンチャっ子OB振りの片鱗写真を2枚）


kappa家E兄ちゃん
と大好きな
引っ張りっこ

今年になって
めっきり
誘わなくなった
遊び。



2009/6



私の迂闊さや怠慢のせいでロビンに避けられた苦しみを与えないように。
少しでも長く、君の笑顔と暮らせますように。


ランで見知らぬ
若者達に遊びを
仕掛けて
不審者顔された
ロビン。

2頭で余りに楽し
そうにじゃれて
いたので誘われ
たのね。

自分から
遊びを仕掛ける
なんて久しぶり


2009/06


初めて迎える犬をパピヨンにしたのは、決してその犬種に恋した訳じゃなかった。

それどころか、嘗ての「何時か一緒に暮らしたいワンコ」の候補にさえ無かった。
唯、我が家の環境で無理なく健康で幸せな一生を全うさせられる犬種を探したのです。
それと私と家族の好みを入れて。　例えば、長毛種とか。

その結果がパピヨン。　ちょっと躊躇しました。
だって、好みは大型犬やシェルティー、テリア種といった元気っ子達でしたからね。
パピヨンはあまりに華奢で深窓ぽっく見えたんです。



病院で会った
生後2ヶ月の
子ニャンコ。


一丁前に
背の毛を逆立て
尻尾を膨らませ
ロビンを威嚇！



2010/05

保護犬という言葉さえ知らなかった14年前。
犬種調べから始まって、何処から迎えるか？　躾は？　色々と本で調べました。
躾の仕方だって今とは違いました。　教本の中で、トイレはペットシートではなく重ねた新聞紙。
（ブリーダーさんに倣った私は、1ヶ月間全てタオル。　洗濯で手の皮が剥けました）

都内のパピヨン専門ブリーダーさんの家まで行って迎えた生後約2ヶ月のロビン。
一目惚れではありませんでした。　我が家の状況を説明して、そこに合うワンコを
ベテラン ブリーダーさんにお任せしたのです。
当初の予定とは違った仔犬を薦められました。　ロビンでした。　この仔
それから13年半、今じゃ世界中の名犬を集めたって迷うことなくこのパピヨン
外れのスタンダード・パピヨン（kappaさん命名）を探し出し「家の子です」

ロビンは愛犬・愛息子というより、今や私自身の一部。
だから、彼に油断をし、甘え、我慢をさせてしまう。　
何より愛しているのに、つい大丈夫だと後回しにしてしまう。　

なのに元気でいてくれてありがとう

ずっと、ずーーと、一緒だから。　約束だから。





ママのバッグに
入っても
猶もロビンに
ガン飛ばし（笑）


かわいいったら












何時か何処かでに出逢って、一目で運命を感じてしまうかも知れません。

その時、どうか想像してみて下さい。　そのワンコを迎えてからのご家族の生活を。
一年先、3年後、5年後・・・10年・・年後。　人間のご家族とワンコの年齢、生活環境を。
動物を家族として迎えれば、楽しい嬉しい時間が沢山あります。

それと同時にその新しい家族の為に捧げなければならない多くのものがあります。
諦めなければならない自由もあります。
でも、人間には初めに選ぶ自由があります。　動物には選ぶ自由はありません。

私が気付かなかった様に、運命のワンに出逢ったと感じなくても、
ワンコと暮らしたいと心から願うなら、を迎えて幸せにして下さい。　
その子が貴方の最高のワンになります。
きっとワンコよりも迎えた方々が幸せになります。　







チキもバッグで
　お散歩〜


バッグ類は大好き
　で自分から
　　入ります。











もし犬と暮らそうと決めたら、

成犬、それも保護犬を迎えることを選択肢の一つとして考えてみて下さいませんか？
愛らしいけれど、仔犬を育てるのは大変です。　
成犬には仔犬とは違った良い点も沢山有ります。

成犬は容姿ばかりか性格も行動も把握出来ます。
健康状態も保護団体として出来るだけのことはして、里親様の元へ送り出そうと
努めています。
つまり里親様と迎えるワンコとの将来像を想像し易いのです。
また、里子に行った子と里親様に必要が有れば、先々まで対応の用意があります。

同時に保護犬故のリスクもあります。
センターで過ごしたこと自体、悲しく辛い経験です。
保護前の過去は分かりません。　
更に不幸な状況だった場合も容易に想像できます。
それ故心身に予測出来なかったことが起きるかもしれません。







お人形さんのような
可愛いお顔でしょ。

縫いぐるみじゃなくて
陶人形。

非モフモフ系
スベスベお膚の
リヤドロかな？









私が知った里親様達は、本当に真剣に新しく迎える命に向き合い考えて下さいました。
お洋服やアクセサリーを買うように動物を買い求めたり、安易に貰ったりした飼い主達が、
その何分の一かでも心したら、今の保護動物の数はどれ程減るでしょうか？

可愛いパピーがこんなに手の掛かる生き物だとは知らなかった？
病気になったらお金が掛かる？
年を取った？
飽きた！？

数字で測る事の出来ない心や行為は、どれだけその人がその対象に心を注いで努めて
来たかによって測られると思っています。
その人が掛けた愛情や費やしてきた事の深さや時間が、そのままその人が受ける見返り、
決して他からは得られない大きな宝だと信じています。





ちょこちょこと
動き回って
お顔が写せません。

補てい〜
















チキは推定8〜9歳。　現在２K （適正　2.5K）　　
つまり、ロビンより5歳ぐらい若くって4分の1の体重。　

目に白内障の兆候あり（見えています）が聴覚は鋭く番犬活動活発。
骨折接合手術・去勢手術時にグラグラだった歯を6本抜歯
（犬の歯は上下噛み合わせが無く、引き裂く為のものなので歯が
無い事は生活上に何の問題も無い。）
ギブスの肢をコツコツ鳴らしながら、身軽く歩き回ります。
ジャンプするとも見せずにスルッと軽やかにソファやベットに上ります。

大変な甘えん坊で独占欲も山盛り。
極小君だから、ビビリなのも当然かなぁと思ったら、かなりの気の強さ。
対犬については、まだアソファルト道のお散歩が出来ない為これから。
対人については・・・もう、ベタベタベタ　　　これぞパピヨン

 



抱っこ、だっこしてぇ



甘えん坊












かくて、今じゃ私は立派なパピヨン　ラブ

　　
　チキは里親募集中　　　　

　詳しいプロフィール・お問い合わ　お申し込みはこちら[東京22-18]からどうぞ。

小さくって軽いだけじゃなくて、お顔も姿もホントに可愛いチキ

キャリーバッグからお顔を覗かせているとアクセサリーと間違われるほど

　　どんな風に可愛いかって？




抱っこ大好き





















甘え上手


























ピラミッド・ベッド
がお気に入り













カリカリフードはイヤなの。

仮ママさん、何食べているの？
それ、美味しそうだぁ。
ぼく、待ってます。


いくら待ってもあげませんよ。



可愛いポーズでじっと
見詰められると・・・。
困ります















ネムネムだけど・・・

仮ママさん、
　　　　　まだPC？

小さなパピヨンのチキは右前肢を骨折していました。　細い手先がブラブラ〜。

でも驚くほどの元気君です。　
病院の待合室で初めて会った時、前肢骨折というのにアッという間に座席に
飛び上がり、見知らぬご婦人のお膝へ

推定年齢8~9歳のシニアですって！？

 よいしょ、

 ここから

ほらね

出られるよぉ







一週間ほどのお預かり期間の後、GW中は で上記手術入院。　

この度めでたく退院の運びとなりましたのでお披露目です。

みなさ〜ん、

こんにちは

ヨロシクです。







元気を呼ぶ黄色のギブスが目を引きますね。
二年前の私の骨折を思い出させるわ　あの時はピンクだったっけ・・・

ギブス付きでも相変わらず元気ですばしっこい。　バッグの窓から器用に入り込む。
あら、そこは出入り口じゃないのよ。　

君にはこれも大き過ぎ。　だけど勿体無いじゃない、君だけしか使えないなんて。
大は小を兼ねるって。　広くって居心地いいでしょ。

慣れた身ごなしで
バッグに入ったり
出たり・・・。


こうやって
いつも連れて行って
貰っていたのね。

その君が、どうして
此処に居るの？




過去はどうでもいいけれど、早く新しい犬生が踏み出せるといいね。

保護当初、汚れ・毛玉になっていたコートを大きくバッサリしなければなりませんでした。
ギブスが取れ、肢に入れたワイヤーを取り出す頃、
コートも伸びて美バピ振りをお見せ出来るでしょう。

既にケイトさんのブログで可愛いお顔が紹介されていました。　ケイトさん、お写真お借りします。



















美形でしょう

お顔が中心から対称的に模様が入って、トップまで綺麗に分かれています。
これ、パピヨンの理想なんです。　

さらにヒラヒラのお耳は飾り毛が繊細です。　
「何かににているなぁー」って思っていたら、川原なでしこの花びらの縁を思い出しました。
私の大好きな花なんです。

お花に相応しくない所でお休みですが。
シーツの認識は有る様な、無いような・・・。


















お食事は、グルメです。　ドライフードは元より缶詰肉も嫌い。
何とあのマンマリゾさえも拒否  どうすりゃいいのサ！

適正が2.5〜2.7Kｇの体重がわずか1.6Kｇそこそこ。　
体力を使う手術も控えているとあれば、なんとか召し上がって頂かねばなりませぬ。
あれこれ試行錯誤の最中に感じたこと。　
きっと、かなり頻繁に人間の美味しい物を貰っていたに違いない。

生肉から調理するとパクパク、「犬は肉食なんだ、知らないのか」といわんばかり。
魚には後ずさり。　
卵、チーズ、パン大好き---洋食党です。
野菜はきゃべつ、人参、まあまあで、アボカド、カボチャは歓迎。
キビナゴ、おすわりくん、軟骨などの既製品おやつはフンッ。

手作り食生活だったの？　そんなに大事にされていたの？
それがどこでどうなって・・・こうなったのかしら？　とまたまた疑問です。


退院後はドライ
フードにも
慣れてもらわな
くっちゃね。

手作りの美味しい
とこだけ食べちゃ
います。
うっかりすると、
何時も腹ペコの
ロビンが後始末に
精を出すので、
ロビンの体重増加

性格は・・・まだ観察中です。

ケイトさんは「手放しでは褒められないなぁ」なんて仰っていましたけど
きっとになってみせますわよ。

今のところはヒラヒラお耳同様とても繊細。　か細い手足と同じぐらい折れ易そう。
ああ、これも幸ママ未体験ゾーンです。

身体も心もリハビリ中のチキをどうぞよろしくお願い致します。

今日15日はりょう君の月命日。　りょう君は7歳のパピヨンの男の子でした。　

私と預かりっ子達をいつも応援して下さっていたママさんの必死の看病と願いの中で、
4月15日に虹の橋へと旅立って行きました。　

とても残念ですが、深く愛された幸せな7年を送ったりょう君はこの次の世界でもママさん
と暮らしたいと虹の橋の向こうで待っていますね。　何時の日か私もりょう君に逢いたいです。










今年は沢山花を
　　付けました。


姿も香りも大好き















ママさん、少しお心戻られましたか？
また、お声聞かせて下さい。　りょう君の弟君はやんちゃですか？

病気になってしまったシュシュ似のパピくんも、如何かと心に懸かっています。
　

タッチを応援して下さった皆様、ケイトさんがタッチのトライアル時をブログ アップ
されました。　既にご存知の方も多いと思いますが、とても素晴らしい記事です。
是非ご訪問くださいませ。

タッチの旅立ちから間もなく一ヶ月。　まだ彼の笑顔が我が家のそこ此処に踊っています。
って、正式譲渡からまだ二週間足らずですもんね。

里親G様から近況のお写真頂きました。

GW中かな？
パパに遊んで
貰っていたの？

ママのお声に
なぁに？
と振り返ったのね。





沢山お外にも連れて行ってもらって、ランでは何時ものように本領発揮ですって。





大きなワンちゃん
にも臆せず
遊ぼぉ〜って
言えるなタッチ
は健在です。








とっても元気で
幸せそのものの笑顔

















この笑顔と近々再会出来るんです  都内の芝ドッグランで大集合
それもケイト組オールスター勢揃いの豪華版ですよ〜

ワンコより人間の方が喜んでいる我が家。　いや当日はワンズも大喜びですよ。

（写真の整理が大変そうと今から気を揉む私です。）


　数日前から又もや不調になった我がPC。　
今回はかなり重体らしく、起動しないこともしばしば。
もう起きないと怖いので、24時間つけっ放し状態です。

PC音痴なので、新PCを上手く働かせるまで波乱が予想されます。
今後、ブログ更新に酷い遅れが有りましたら、
すみません、上記状況からとご理解下さいませ。

こんにちは。　思わせ振りな前記事から一週間。

はい、こんな小さな預かりっ子がやって来ました。　お迎え時は1.62Kｇのガリガリ君

　




初めまして。

　　　　　　　　ぼく、パピヨンのチキです！